両毛旅行

2025年最後の旅は両毛旅行。
栃木と群馬を巡る旅です。

年末の旅、車で行くか、電車で行くか迷った結果、東武に乗ってみたい、上毛鉄道に乗ってみたいということで鉄道で。

足利

前日にブラタモリの足利を見て予習して朝出発、新宿、久喜で乗り換えて東武特急リバティりょうもうで昼前に足利市駅に。
足利には東武の足利市駅とJRの足利駅があり、前者は渡良瀬川の南、後者は渡良瀬川の北にあります。
工事中の橋を渡って北側にわたり、とんかつを食べてからホテルに荷物を置き、足利の観光へ。

途中、足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館)という建物があり、内容はほぼブラタモリで紹介された内容でした。

まずは足利学校。
見学料を払うと、入学証と学生証のシールをくれます。
学生証のシールを胸に貼って中へ。
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足利学校の設立は3つほど有力な説があるもののはっきりしていないようです。
少なくとも戦国時代には上杉氏の支援によって隆盛を極め、宣教使の記録に言及されるまでとなっています。
維新後は足利藩の消滅と共に歴史を終えました。
大きなお寺のような感じです。

足利学校から門前町のような町を歩いて行くと、鑁阿寺(ばんなじ)。
難読です。
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本堂は鎌倉時代の建物で国宝。
大きな銀杏があります。
お寺なのに手水舎があり、本堂にはご神体のように鏡があり、神仏習合という感じです。
廃仏毀釈は激しくなかったのでしょうか。

寺の近くで美味しいクリームあんみつでエネルギーを補給し、さらに歩いて織姫神社に。
ここは織物で発展した足利の人達が作った神社のようです。
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車なら裏から登れます。徒歩の場合は200段以上の階段を上ります。
霞んでいてあまり景色が良くはありませんでしたが、富士山は見えました。

縁結びの神様ということで女性が多いでしょうか。
アジア系の外国人もいましたた。

さて、足利神社、鑁阿寺、織姫神社を回ると、ChatGPTは「その3つを見た後の足利観光は消化試合です」と失礼なことを言うので、途中でガトーショコラとホットコーヒーを食べてホテルに戻りました。

和菓子の店、多いような気がします。

この日は足利宿泊。
夕食は熟成日本酒を飲んで食べて酔っ払いました。


桐生

翌朝は足利のホテルをチェックアウトして、桐生へ。
地図を見ていると、途中の本当に小さな川を渡って栃木県から群馬県になります。

桐生駅のコインロッカーに荷物を預け、構内の物産売り場のようなところで地図を入手。
駅前は殺風景で、そこから商店街を歩いて行きます。
ドンキホーテもあり、足利より都会な気がします。

重要伝統的建造物保存地区となっている桐生新町。
電柱も地中化されており、入口のあたりは良い感じと思いきや、途中にオレンジ色のガソリンスタンドがありびっくり。
こんなところ初めて見ました。
生活しているのでガソリンスタンドがあっても良いのでしょうけれど、その色にしますか。
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ここはあまり観光地化されていない重伝建で、家々は人が住んでいます。
揃った街並みというのではなく、色々な時代の建物があるという街並みのようです。

どん詰まりに桐生天満宮。
前から見ると大した建物ではないなと思って通り過ぎて群馬大学工学部に行こうかとしたところ、振り返って見て引き返しました。
横や後ろの装飾、彫り物がすごいです。
かつては極彩色だったようですね。
境内には祈祷や風水について書かれていて、人型が書かれた木札に治してほしいところに○をして納められていました。
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群馬大学工学部同窓記念会館を見て、工場跡の建物を利用したパン屋&カフェでパンを3つ食べました。
ここは良い感じ。

桐生駅に戻り、わたらせ渓谷鐵道で足尾銅山へ。
その名の通り渓谷沿いの鉄道、1時間半の長旅、足尾はまた群馬県から栃木県になります。

田中正造の活躍で有名な足尾銅山の観光。
入坑券を買って、トロッコで電車で構内に進み、歩いて戻ってくる順路です。
坑内は濡れていて水が相当しみ出していました。
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銅山の歴史400年で、東京から博多くらいの総延長となる坑道が彫られているそうです。
渋いおみやげ屋があり、これまた喫茶店があり、焼きそばを食べました。

帰りもわたらせ渓谷鐵道、かつての精錬工場が放置されて廃墟のようになっているのが見えます。
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桐生に戻って、今度は駅の南側を歩くと結構洋風建築が残っています。
桐生は大規模な空襲を回避したようですね。
「三角屋根の工場の跡」というのが桐生の売りで、工場の跡を利用した美容院もありました。
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わたらせ渓谷鐵道で疲れ果てたので、上毛鉄道は止めにして、両毛線で一気に高崎へ。
伊勢崎で人がどっと乗ってきて、前橋からも人がどっと乗ってきます。
若い男性が多く、アジア系の外国人も多くて独特の雰囲気です。


高崎

足利、桐生と比べて高崎は大都会で人も店も多く、田舎者としてはびびります。

ホテルにチェックイン後外に出たものの店もわからず、焼き鳥を食べて日本酒を飲み、バーでカクテルとウイスキーを飲みました。
連日飲み過ぎ。

翌朝はレンタカーを借りて、松林山達磨寺へ。
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年が明けると混雑するようですね。
年末だと人も少なくてゆっくり見られます。
もともと曹洞宗の寺であったものの、現在では黄檗宗のお寺だそうです。
ここからも高崎の町がよく見えます。

続いて白衣観音。
ベトナム人らしき女性が多い。
ここは一番上まで登っても、外に出られず、小さな穴から外を見るだけでした。
途中には色々な仏がおかれている。文殊菩薩、聖徳太子、不動明王、最後は釈迦の像が展示されていました。
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最後に地元の釣具屋を視察し、レンタカーを返却。

高崎駅ビルで100分も並んで、高崎パスタを食べて帰りました。
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帰りの新幹線、指定席はグランクラスまで含めてずっと満席。
自由席に乗ったところ、やっぱり座れません。
でも、20分で大宮まで着いてしまって結構降りたので、そこからは座って帰りました。
そんなもんかと思ったら、到着した東京駅はすごいことになっており、人をかき分けて中央線に乗り換えて帰りました。

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